EVEN - ORIGINAL , ORDER FURNITURE STUDIO : DIARY

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DIARY

Formwork

2018/08/07

今日は型枠を現場に。

型枠って初めてのチャレンジになります。
0.5ミリ単位の誤差が命取りになる、シビアな設定です。
仕込んだ合板の上に壁面とモルタル、タイルが張られ、その中に別途ステンレスボックスが納まる予定だそう。

完全に室内を想定していましたが、現場に行くとまさかの屋根なし。ヘルメット作業。
幸い今日は曇り空で最近の酷暑からは逃れられましたが、それよりもこの型枠は屋根ができるまでの約3週間、日光と雨にさらされることになります。

急遽行ったこんな気休めな養生(努力はしました)では建築現場において無いにも等しいのですが、とにかく「乗るな!」だけは書いておきました…。

これでミッション完了なので、完成まで訪れることは無いと思うけど、携わった以上、その後の経過はやはり気になります。

Broken P.C

2018/07/31

今月中旬にパソコンが起動しなくなりまして…。

2週間近く入院した末、戻って来ました。

健全な状態にしてもらえたようですが、ほぼ買ったときの状態に戻っているので、この2日間はソフトやプログラムの再インストールに追われています。

何とかこのDiaryの更新ができるところまで来ましたが、これからファイル探し等々、頭の痛い作業がしばらく続きそうです。

先日の台風でもこの地域は局地的に雨が降らず、草も枯れる様な環境です。

そんな中、水やりの甲斐あってブルーベリーは順調に収穫できていて、この時期限定の、シンプルで贅沢な朝食をいただけています。

Delivery

2018/07/04

'18 7/4

日本にとって今回のW杯はストーリー性がありましたね。

結果は残念でしたが、ベルギーに対して臆することなく真っ向勝負で挑んだのが最も嬉しかったです。
日本代表の姿勢は頼もしく、内容の濃い、面白い試合を披露してくれました。

あと一歩…というモヤモヤ感はありますが、それ以上に清々しさを与えてもらった気分です。

先日、AVボードの納品で東京へ。
W2000 D540 H450 tamo

各所素材感のある空間に、新たな素材感を。

相乗効果を生み出す一員となってくれました。








引出しにはDVDやCD収納が納めるための仕切りを。

奥行が広く、フルスライドなのでかなりの収納力があります。
今回のスライドレールはご要望により、最後に優しく自動で閉まる、セルフ・ソフトクローズを使用しています。


…実は先週、筍の処理中に蜂に刺されて遂にアナフィラキシーショックになってしまい、納品日程を一日延ばしていただきました。
ご迷惑をお掛けしたにも関わらず優しく迎えていただき、とてもありがたく、感謝な納品となりました。


Bamboo and Football

2018/06/22

W杯真っ只中ですね。
時間的に全ては観れませんが、毎日試合があって幸せ。

ここに来るまで紆余曲折あった日本は、驚きとも言える勝利でした。

特別な緊張感の中のガチの勝負。

次も難しい相手ですが、力を出し切って欲しいと願います。

今は真竹の筍が最盛期です。

雨上がりには1日に数百本をカットする結構過酷な時期。

たまには食そう、ということでソファのスプリングを網に、少し細めの筍をかなり大胆な炭焼き(ほぼ直火ですが…)に。

わさび醤油でかぶりつき。

おにぎりと共に、ワイルドで楽しい夏至の昼食になりました。

製作中のボードの背面。

配線考慮のご要望によって成立した形状になりますが、ここに機能美を感じます。

奥行きに変化のある構造は陰影を生じさせるので、質感をも際立たせてくれるようです。

完成はもう間近です。

Ash

2018/06/13

タモ材の使用は久しぶりな気がしますが、長くて幅広な材料に巡り会え、この2枚をメインにボードを製作しています。

タモは質によって製作中にググッと反ってしまうことが多いのですが、この板は動きが少ない。

意外な事もあるし、材のクセの全てを把握はできませんが、削る前からある程度はその性質がわかります。
で、その勘が的中してくれている今回の製作になっています。

スケール感やレイアウトとして楽しみにしている要素もあり、具現化していく工程を1つ1つ体感する日々に充実を憶えています。

自然生えの桑の実。

黒に近い紫色になると美味しく食べられます。

苺の季節が終わったので、昼食後のちょっとしたデザートは今時期、これです。


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