EVEN - ORIGINAL , ORDER FURNITURE STUDIO : DIARY

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DIARY

Spring Nature

2018/03/31

今年もワラビが出始めました。

食べられることも相まって、シダ植物特有の有機形状には不思議な魅了を感じます。

これまで数回盗られるなんて事もありましたが、それでも生える範囲は年々広がり続けているので、今年はそろそ草刈りで制限しなきゃ…。





工房から望める桜が今日で満開に。

丘には山桜も所々見えます。

正直30代までそれほど綺麗だとは思えなかった桜を、年々愛でている自分に気付きます。

美しいと思うものが増えるのは、年を重ねる特権なのかもしれませんね。



Ready

2018/03/26

完成したDC#05は東京へ発送します。

これまでよりもアーム部の形状を少しだけシャープに。

自宅でも試作品を頻繁に使っているので、その安楽性や使い勝手はお墨付きです。

スタンダードなスタイルのデスクも納品完了しました。

脚は脱着式です。

ロゴはご要望の場合のみ入れています。
確かに、ちょっとしたアクセントになりますね。

Spring has come

2018/03/17

春が来ましたね。

第1号のつくし発見です。

この冬は寒の緩みがほとんど無い厳しい冬だったので、暖かくなるありがたさが身に染みます。

デスクをホワイトアッシュ(w/a)にて製作中。

木材には、色味のみならず樹種によってそれぞれの特徴がありますが、家具材として良いと思える樹種は実は限られていたりします。

色艶の美しさ、動き(伸縮・反り)、加工性、木理、強度。
主にこの5条件を総合的に判断しています。

ホワイトアッシュを扱うようになってから3年ほど経ちますが、この材にも特有の魅力があります。
加工上の特性も掴めてきたし、これからもラインナップに加えていきたいと思っています。

体はチャキチャキ動くけど、これから頭が春ボケしないよう、集中力に気を配ります…。




Still Parts

2018/03/07

DC#05の製作に入っています。

この椅子は加工に時間の掛かる工程が比較的多いので、完成までの道のりをまだ遠く感じますが、その分それぞれのパーツに対する愛着も湧いています。

家具作りは毎日、一歩一歩の作業です。

そこに意味のない工程なんてありませんし、何より依頼してくれたクライアントの生活を想像するからこそ、その日々の製作に張りを感じることが出来ています。

お待たせしてしている言い訳でもありますが、それでも妥協なき仕上がりを、焦らず、着々と…。

Diary 1st

2018/03/02

初の投稿は、先日の納品の様子をご紹介。

ブラックチェリーのAVボードです。
W2240 D450 H400 b/c

背面の壁(アイランドシェルフ)に少し入り込む設定です。
ピッタリと収まって、入った瞬間、ちょっと感動。

アンプやトランス等のサイズも事前に伺いましたが、スペースに余裕のある収納が粋です。
コンセントの位置も指定させてもらえたので、問題なく内部で配線が可能になっています。

DT CR t28 をダイニングに。
W1500 D800 H720 b/c

椅子のSHに合わせて、テーブルHも若干高くしています。

天板は同じ丸太から製材した板(共木)で製作。
しかも2セットのブックマッチなので、色も木目も統一出来ています。

出会った時からテーブルに…と決めていた板。

ちょっとポップな木目も好きです。





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