シェルフを納品しました。

このシェルフは背中合わせにして、両サイドにデスクという設置です。

兄弟が仲良く並びながらも、このシェルフが勉強に集中できる程度の結界になるような設定です。

ウォールナットのツマミは、指の掛かりを大きめに取っておきました。

訳あって（ご要望です…）スプーンを初製作してみました。

自分なりの作り方を模索したので、両サイドのような平面、側面の型から木取りする方法で。

まずは試作として製作したので課題も多少出ましたが、手に馴染むフィット感含めて想像以上に満足度の高い出来になってくれました。

思ったよりも指が疲れましたが、木と対話し、削りながら好きなカタチを見つけていくような作業には時間を忘れるような面白味があります。

あともう1パターン試作するつもりです。

GWも終盤に入りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日、飾り棚の納品に伺いました。
w940 d220 h520 w/o

リビングの一角が空間としてのアクセントに。

床から少し浮いて見えると思いますが、キャスター付きで容易に移動ができます。
背板も挽き割った無垢板にて。

これから先も、飾るアイテムや収納によって様々な表情を見せてくれそうです。

AVボードを納めた際にリピートいただいたクライアントの元へ、センターテーブルを納品させていただきました。

ボードは経年変化でほんのりと深みを増してきていました。

丸脚のセンターテーブルと比較的カチッとしたボードの対比ですが、ブラックチェリーの素材感はもちろん、テーブルの格子棚を扉の仕様と揃える設計のワンポイントにより、空間としての統一感がぐっと生じています。

AV機器のセッティングもすっかり完了されていて、アンプとスピーカーが織り成す深みあるクラッシック音の中での納品となりました。

コーヒーをご馳走になりましたが、無垢材を扱う家具屋としての仕事をよく理解して下さり、想像力も豊かな方で、帰り道の車中で何故かウルッときてしましました。

短時間ではありますが、納品はクライアントとの人生の交差点にもなります。

玄関にスツールも。

とても好きなスツールなのですが、実は見た目以上に製作に時間を要する為にこれまで紹介して来ませんでした。

こうした機会に嫁ぎ先のタイミングが訪れた事に、ご縁を感じます。

材は御山桜にて。

一回り小さなアゲハが、チラチラ舞っています。

雨上がりでこれから一気に雑草も勢い付きそう。

来週辺りに今年初の草刈りを決行する予定です。

シェルフ用の木取りを行いました。

木取りは材料と図面を見比べながら行いますが、最も独り言が多くなる作業です。

選定中、自問自答しながら無意識で未だに「そだねー。」って言っている自分にハッとします。


表面をもうひと削りして、しばらくシーズニングした後に製作に入る予定です。
　　　

ブルーベリーが花盛り。
羅列している感じが好きです。

今年はちゃんと受粉するか不安になるくらい、昨年に比べてミツバチ系の虫をあまり見かけません。

同じ季節でも、毎年動植物・昆虫の微妙な違いを感じます。

蚊の少ない夏が来ると嬉しいのですが…。





　

ローズウッドのツマミ。

自作していますが、ちょっとした作り方の工夫でより早く、正確に形成できることに気が付きました。

解ると実は単純な事なのですが、これまでの方法しかないと思ってしまうと成長が無いので、常に可能性を探る意識って大切だな、と実感します。

何事も。