2020/12/04

今月中旬オープン予定のレストランへカウンターチェアとダイニングチェアを納めました。
建物内部は繋がっていますが、3棟あるように見える設計が面白いです。
石川英樹建築設計事務所

内装も、6Mの杉の一枚板カウンターや建具・壁面等々、質感に富んでいます。
椅子が入ると一層、人の気配を感じられるようになりますね。

基本構造はシンプルな椅子ですが、軽快感を生む座面のスリットがポイント。
樹種は国産のタモを使用しています。

この10日間くらいは追い込みを掛けて製作したのでヘトヘトですが、無事に納められてホッとしています。
2020/10/31

朝晩は冷え込む季節となりましたね。
黄色が鮮やかなこの花は、毎年春と秋に花を咲かせます。
不思議と10年間増えもせず、減りもせず。 定位置で咲いています。

東京・表参道にある漢方スチームのサロンにスチームベッドを納めました。
今年開業し、看板も出していないにも関わらず人気店だそうです。
漢方スチームについては全くの無知でしたが、色々な世界があるものですね…。
それ故、ベッド設計の段階で幾度かご相談を重ねました。

水蒸気と熱に強い檜を主材とし、正面の扉枠のみ御山桜を使用。
耐久性が必要な環境への設置ですので、造りや塗装に工夫を施していますが、実用されるこれからの経緯も気になります。

上部のシーツ掛けは曲げ木にて製作しています。
簡単に差し込み、取り外せます。
少し特殊なご依頼でしたが、貴重な経験をさせていただきました。
2020/10/20

完成したダイニングチェアを本日納品しました。
クライアントが気に入ったという椅子の基本構造をベースにして、新たに設計しています。
各部位の新たな試みが、ダイニングチェアの完成品として調和を持って表現できたと思いますし、製作上の貴重な経験にもなりました。

以前納めさせていただいたダイニングテーブル、リビングボードと共存し、楢の自然な表情が映える空間になりました。
まだ他にもご依頼を頂いています。
随分とお待たせしているにも関わらず、優しくご了承いただいて、心から感謝です。

生地は、染色をしていないウールベースのものを選択いただきました。
座のクッションは薄めに設定していますが、カーブや角度の取り方にて安楽性を高めています。
また、アームは深く腰掛けた時はほぼ関与せず、浅く腰掛けた時に肩が張らずにリラックスして使えるように、低めの設定としています。
ダイニングチェアとしての座り心地は、とても良いです。

生地張りについてもこの背板の仕様は難易度が高かったようです。
「何でこんなややこしい事を… 」と憤る張り屋さんをなだめながら、綺麗に仕上げる為の色々な方法を模索し、取付けと生地張りの共同作業にて無事に完成しました。
2020/09/26

すっかり日中の活動がしやすい季節になりました。
さて… この1ヶ月間は新しく制作する椅子に着々と取り組んできました。

それぞれの各部位に新たな試みが込められています。

大きなポイントはこの笠木(背もたれ部)で、彫刻的な要素を含んでいるので図面では表現できない領域。
頭で考えるよりも、手で創り上げていく感覚です。
完成間近ですので、次回また紹介させていただきます。
2020/08/13

仕様とサイズ変更したDesk #02を納品しました。
Desk: w1300 d700 h700 / Shelf: w1294 d250 h570 r/o
脚は脱着式です。
樹種はレッドオークにて。
奥行きが深いので、たくさんの書物を並べても余裕をもって使用できます。

それに加えてブックエンドも製作させていただきました。
47mmのしっかりとした肉厚と安定感に、ステンレスの敷板を。
シンプルですが、各寸法バランスを検証して制作した結果、かなり気に入った仕上がりに。

引出しは2杯。
前板の木目は通るように製作しています。

永く使っていただけると嬉しいです。
ですので、納めさせていただいたクライアントには遠慮なくメンテナスのご相談やその他ご質問をしていただきたいと思っています。